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言葉が出ない・・・
2011.05.04.Wed.11:46

あやちゃん、今年に入って実はおなかがどんどんでてきて便秘がちになり、
それでも先生に教わったやり方で出してあげていました。
ところが4月にはいり、今までとはちがうおなかの感触に私もすこし気づいていました。
その気づいた直後くらいに、
「今までとは違いますね・・・卵管炎だけではないかもしれない・・」と先生。
それを確認するにはバリウムを飲ませてレントゲンとのこと。
ただ、リスクも大きいし今急いでやらなくてもということで様子をみることに。
そのあとも食欲がおちたり、便秘になって一日のうちほとんどを腹ばいで過ごすことが多くなりました。
フンをするとき、小さな声を出しながら全身を使い一生懸命いきむ。
それでもなかなかでません。おなかが大きいので出たフンが全部おしりにくっついたままになります。
これをとってあげるのがもう大変。腹ばいになっているときケージの外から届くときは綿棒でそっとふきます。
でも、あやちゃん、その気配を察してなかなかうまくいきません。
フンの状態によってはべちょべちょに尾羽の裏側についていったりもします。
不衛生が2次的な事故や症状につながるとのことで、清潔が第一。
そこで、小さな容器にコットンを数枚いれて水をひたひたにしてレンジでチン。
程よい熱さになった頃にあやちゃんをつかまえて、お尻をふきます。
こびりついたのをきれいにするのは本当に大変。
あやちゃんもイヤイヤするし、保定も私は下手なので冷や汗ものです。
その後、粉のお薬が二種類あって、そのときの状態でどちらかをつけます。
こうしてやっと清潔に。でもあたりまえだけど、またすぐに汚れます。
そんな処置もあやちゃんにとってはストレスだろうから
なるべく一日1回か2回にしています。
今月1日にまた便秘がひどくておなかもさらに大きくなったよう。
おまけにフンを出そうとして半分出ているのに、いきむのをやめるとまた引っ込んでしまう。
夕方つかまえて拭いているとき、そのフンの中に体外にでている部分と体内につながっている何か、を感じ
まさか、腸が出てきた???と怖くなって、とにかく明日病院へと。
翌朝、ほとんどフンが出ていないし、ドキドキしながら朝病院へ。
そこで、今日のタイトルの「言葉が出ないということはこういうことか!」というビックリ仰天の事態に!!
先生、「おなかおおきいね!」と、大きなおなかをそ~っと持ち上げた瞬間!
嘘ではありません、私の小指くらいの太さで5cm以上のフンが出てきた!
言葉が出ないだけではなく、目を疑うというのもこのことかというほどに
次から次へと出てくる出てくる・・・
唖然。
結局、その処置前の体重が50gだったのが、ナナナナナナント!!
処置後は40gに!!!なんと10gのうんちゃんが出たんです。嘘ではありません。
あやちゃんの頭の二つ分くらいだったおなかが
しぼんでしぼんで、すっかり梅干みたいになりました。
あっけにとられている私たち夫婦。
先生が梅干状態になったおなかを触診して
「あれ?・・」と。
「これは良いことですが、前回、確実に便ではないしこりがあったんですが、今なくなりましたね。
何かのかげんで、吸収されたか出てしまったか。」
この言葉にちょっと救われました。
帰宅後、10g軽くなったあやちゃんは、処置後の疲れからぐったりしていましたが、
それでも、10g減ったんです。どことなくすっきりしたお顔。
そして、声をだして全身でいきむこともなく、するすると排便できています。
ただ、また、同じことを繰り返すだろうとのことで、
今はあげるえさの量、食べた量、体重をしっかり管理。そして便の様子、量、そしておしりの清潔を保つこと。
両足の指で大きなおなかを掻いてしまって時々傷をつけてしまい血が滲んだりするので
こまめにお薬を塗る。
そんなことを注意して看病しています。
体重の増加が、食べた量が増えたからか、便なのか、何か出来てきているのか、水がたまってきたのか。
それを見極めるのはなかなか難しいです。
本当に今回はびっくりでした。
自分の体重に換算してみると・・・と考えると恐ろしいです。
あやちゃん、10gもたまってしまい本当に辛かったと思います。
今日の写真は2月のもの。やはり、今より元気そうにみえます。
悪いものがなくなってしまったならいいけれどな。
あやちゃん、信じてる
2011.04.30.Sat.18:21

お久しぶりです。
ブログをお休みしていた間に、心の中に以前とは違う大きな何かを感じて
日々を過ごしているのは私だけではないでしょう。
どれだけの悲しみ、嘆き、不安、そして怒り。
そこから生まれる愛、優しさ、ぬくもり、そして希望、絆。
それでも、そんなこととは関係もなく季節は移ろい、自然の営みは続く・・・。
信じるという希望を今、とても強く持ちながら、「命」と向き合っています。
大事な大事なあやめ、卵管炎の症状が進んでしまいました。
他にも併発しているかもしれません。
でもリスクが大きいので詳しい検査は今はしていません。
日々、祈りの中で、今日をともに過ごせたことへの感謝と、明日も必ずという思いです。
あやめは雛のとき以来、カキカキをさせてくれませんでした。
ただ、病院の診察をおえて、まだ診察台にいるときや、帰りの車の中など
不安な気持ちのときだけカキカキさせてくれました。
ところが、最近本当に調子が悪いときに限ってさせてくれるようになり、
なんとも複雑な私です。
幸い、一昨日くらいからは、しようとすると怒って威嚇するのでとても嬉しいです。
3月の計画停電のときは、本当に切なかったです。
具合が悪くて保温をしていても膨らんでうなだれているのに
ぱっと電気が落ちてどんどん温度計の数字が下がって・・・
その時ほど、犬猫ならば抱きしめてあげられるのにと。

かりんちゃん。まだ幼い時の、自分の写真たてに珍しくとまりました。
あんよの麻痺もさることながら、4月中旬の3日間、呼吸も荒くケージの床で
辛そうに眠るということがあり、あやちゃんと重なり、私の気持ちもピークに達し・・・
でも、4日目くらいから普通どおりのかりんに戻りました。
ほっ!!としています。

そして元気印のこの男!
実は我が家一の小心者。
エピソードをふたつ。
一つ目は震災の日。
あの日私は近所の伊勢丹の地下駐車場にバックで駐車中、
???一瞬自分がおかしくなったのかと思ったのですが、すぐに地震だと確信。
ただならぬその揺れに、あやりんのあの顔が浮かびました。
即、帰宅。家までがなんと遠く感じられたことか。
いつもなら玄関の鍵の音だけで、みんな大喜びで歓声が聞こえるのに
その時は無言。マサカ!とリビングへ駆け込む。
皆の無事を確認してよかった、とホッとしたその瞬間。
「びっくりしちゃった!びっくりしちゃった!
ドキドキしちゃった!ドキドキしちゃった!
大丈夫?大丈夫大丈夫」
と野藍。
その後の度重なる余震のときも同じように繰り返してました。
野藍だけでなく、
私もそのたびに両手をひろげ3つのケージを抱えて、本当に初めての恐怖の時間でした。
二つめは夕方からの計画停電の日。
最初、停電になったとき、外で楽しく遊んでいた野藍。
段々薄暗くなってくると、私の首と髪の間に潜り込む。
もうねんねしようね、と言っても髪をギュッとつかんで離れない。
強引に引き離す。と途端、腕をサササと登りまた同じ場所へ。
そうこうしているうちに真っ暗に。
結局電気がつくまでそこにいたのです。
電気がついて5分くらいしてヨチヨチと肩から降りてきた野藍でした。
またぼちぼちブログを再開したいと思います。
かりんお迎え記念日
2011.02.24.Thu.16:49

かりんちゃん、今日無事に7回目のお迎え記念日を迎えることができました。
感無量です。
多分生まれながらに呼吸器系が弱いのだろうと主治医の先生はおっしゃっているのですが、
急にパクパクがひどくなりいつ呼吸が止まってもおかしくない状態によくなってしまう、
そんな持病を持ちながら、片足麻痺、ヘルニア発覚、夜中中羽をバサバサが続き(原因不明)そして両足麻痺。
けれど、天真爛漫な明るくマイペースな性格のおかげで、
私たちはどれだけ救われていることでしょう。
少しでもかりんちゃんが楽しく今年一年過ごせますように・・・



まだ幼い頃のかりんの写真たてにとまりました。

毎朝、野藍を起こしてリビングにつれてくるとき、必ず
「かりーんちゃん、かりんおねえちゃんだいしゅき♪ かりんちゃんおねえちゃんだいしゅき♪」
と喋ります。野藍ちゃんのだいしゅきなおねえちゃん。
いつまでも元気でいてね♪
あやちゃんまた大変!
2011.02.08.Tue.14:35


先週水曜、出先から帰宅するとあやちゃん、なんとなくフンの数が・・・
もしかすると出かけている間、便秘だったのでは?
新鮮そうなのもないし・・・
とても心配だったけれどそのまま寝かせた。
翌朝、やっぱり出てない!
体重も増えている!
その日は木曜、病院は休診日。
けれど、いつもは電話をして先生がいらっしゃると見てくださる。
まだ、その時は安心していた。
様子を見る。
時間がまた過ぎる。10時半くらいに、もうだめだって病院に電話。
・・・留守!
どうしよう・・・
やってみよう!先生が前回処置していた手つきを思い出しながら挑戦!
全身が熱くなり心臓はドキドキ!
しばしあやちゃんのおなかをさすり、すると・・・
出ました!!
量ってみると、2g!
ほっとしたのもつかの間。
その後、自力ででないのだ。
一生懸命、力むのだけれど、何もでないか、水分だけ少し滲む程度。
それからずっとあやちゃんのおしりを一分おきくらいに覗き込む。
4時過ぎて、さらに焦ってきた。
そして、もう一度病院に電話。
いらっしゃった!状況を話す。
「癖にしないようにしたいんだよね・・・。」とのこと。
そして、見よう見まねで処置したこと、実はそのやり方、おなかの押し方が
思っていたのと逆だった!滝汗!!
次回の通院で教えてもらうことなど話している最中に、
やっとこさ、ポタっと音をたてて出た!
思わず「出ました!」と叫ぶ私。
その後は順調に出てくれて、やっとほっと。
翌朝、沢山出ていたことを確認できたときは、涙が出ました。
実はあやちゃんのおしり、おなかがとても大きくなってしまっているため
穴とおなかの境目にくぼみが出来てしまい、そこがただれてしまっていました。
そこだけでなくて、おなかの出っ張りもフンがこびりついて乾燥してしまった跡なども。
なので、前回の病院のときにお薬をもらっていました。
それは2種類のお薬を混ぜて、塗るというもの。
場所が場所だし、四苦八苦しながらつけていました。
こちらは、本当にすぐに赤みが引ききれいになってきて良かった、と思っていた矢先です。
さて、さて、実は今朝も、フンの量が少ないことにすぐ気づきました。
体重も多い・・またか・・と、様子をみると、やはり踏ん張っても出ないことや
出ても小さいのが続き、私はオロオロ。
ところが、今日は午前中に2回連続して、大きいのを必死に踏ん張って出すことが出来ました!
癖にしないようにという、先生の言葉があたまの中をぐるぐるしていたので良かったです。
先ほど体重を量ると、元に戻っていました。良かった良かった!
そんな、あやちゃんの便秘騒動の翌日。
のあちゃんが、ピューンと飛んできて私の頭に着地。
しばらくすると・・・額にたら~っと生暖かいものが。
ヤラレタ!と理解するのに時間はかかりませんでした。
なんだか、毎日まみれているなぁ~と思い、土曜日に思わず宝くじを買ってしまいました。
当たるといいな。
あやちゃん、かわいいレディなのにこんな話書いてゴメンネ。
毎日、自力で頑張ろうね。
当たり前のことが当たり前にできること。最高の幸せ!
ブログ再開
2011.01.29.Sat.15:53
とっても久しぶりにブログを更新します。
12月からご無沙汰して、あっという間にもうすぐ2月。
その間、いろんなことがありました。
あやちゃん、なんとか8歳を迎えることができました。

便秘で大変だったという記事でストップしていましたが、
実はもっと大変な便秘になってしまったのです。
夕方までほとんど出なくて、真っ青になって病院へ駆け込みました。
おなかをギュウーッと先生がしごくと、出るわ出るわ・・・
その処置前後で体重を量ると、ナナナナ、ナント!
4gもおなかにたまっていたのです。
40gの体重の1割です!どんなにか辛かったことでしょう。
その日はさすがのあやちゃんもぐったりで、本当にかわいそうでした。

かりんちゃん、1年半まえに麻痺してしまった左足。
右足は正常だったのですが、突然に右足も左足以上に麻痺してしまったのです。
かりんちゃん、何か異常を感じていたのだと思います。
だから、前の記事に書いたように、うろこを必要以上にかじってしまったのかもしれません。
本人も辛いと思いますが、私たち夫婦もともにショックをうけて新年早々落ち込んでしまいました。
すみれちゃんの、最後の闘病の日々が思い出されてしまうのです。
幸い、かりんちゃん、持ち前の天真爛漫な性格で、今は明るく過ごしています。
すみれちゃんの状態とは異なるので、私たちも少しずつ平静を保てるようになってきました。
あやめとかりん、少しでも良い状態になるように、ただただ祈り見守る毎日です。
さて、
元気印の野藍くん。最近は益々甘えん坊になってきました。
ケージから出るなり、お顔カキカキして~~と、この調子です。
お顔や頭だけではなく、胸や背中やカキカキしちゃうんです。
おねだりが延々続き、嬉しい悲鳴の私です。




12月からご無沙汰して、あっという間にもうすぐ2月。
その間、いろんなことがありました。
あやちゃん、なんとか8歳を迎えることができました。

便秘で大変だったという記事でストップしていましたが、
実はもっと大変な便秘になってしまったのです。
夕方までほとんど出なくて、真っ青になって病院へ駆け込みました。
おなかをギュウーッと先生がしごくと、出るわ出るわ・・・
その処置前後で体重を量ると、ナナナナ、ナント!
4gもおなかにたまっていたのです。
40gの体重の1割です!どんなにか辛かったことでしょう。
その日はさすがのあやちゃんもぐったりで、本当にかわいそうでした。

かりんちゃん、1年半まえに麻痺してしまった左足。
右足は正常だったのですが、突然に右足も左足以上に麻痺してしまったのです。
かりんちゃん、何か異常を感じていたのだと思います。
だから、前の記事に書いたように、うろこを必要以上にかじってしまったのかもしれません。
本人も辛いと思いますが、私たち夫婦もともにショックをうけて新年早々落ち込んでしまいました。
すみれちゃんの、最後の闘病の日々が思い出されてしまうのです。
幸い、かりんちゃん、持ち前の天真爛漫な性格で、今は明るく過ごしています。
すみれちゃんの状態とは異なるので、私たちも少しずつ平静を保てるようになってきました。
あやめとかりん、少しでも良い状態になるように、ただただ祈り見守る毎日です。
さて、
元気印の野藍くん。最近は益々甘えん坊になってきました。
ケージから出るなり、お顔カキカキして~~と、この調子です。
お顔や頭だけではなく、胸や背中やカキカキしちゃうんです。
おねだりが延々続き、嬉しい悲鳴の私です。




心臓が凍りそうな数時間・・・でした!
2010.12.08.Wed.14:20

6日、結婚記念日のその朝、明るい気分でいつものように朝食やお弁当の用意をしていた。
夫が起きてくる少し前になるといつものように野藍をリビングへ連れてくる。
体重測定をして2分後にはケージへ。
ちょっとイヤイヤをするから2分くらいはかかる。
そして、あやりんのケージを両手に持ちリビングへ。
あやりんは朝食時に体重測定&ミニ放鳥。
あやめはケージから出てはかりに乗るまでに必ず、プリってフンをする。
間に合うときはゴミ箱に、間に合わないときは私の左手のひらに熱いほどのプリプリを落とす。
ところが、この日、プリプリをしない。
体重を計るといつもよりプラス2g!!
あれ??とケージ内を見る。
フンが一つもない!!
あやちゃんは最近またケージの床に降りて寝ている。
だから、朝起きて止まり木にあがった時にそれはそれは大きな「タメフン」をすることが常である。
よくもこれだけたまっていたね、と次から次に、大きな代物をあちらこちらに。
そしてケージから出すと、それでも尚プリプリするのである。
ところが、この日、まったく出ない!
一、二度おしりをふりふりしたので、出るか!と期待したけれど
水分が少しでるだけ・・
すぐにケージに戻して様子を見る。
心をあやめに残し出勤する夫。
それから10分、20分・・・1時間。
出ないのだ!
時間は9時を過ぎ、9時半が過ぎて・・心配で胸が痛くなるけれど
時間だけが過ぎる。
ヨーグルトをあげるとあげた分だけたいらげた。
このままなら病院へ連れて行かなきゃ!と思いながらあやめを励ます。
夫とメールでまだでない、まだでない、とやりとりをして
ヒーターの前に連れていって温めて。というのでそうする。
30分ほどたった頃に、やっと「中身」が出た。
でも、もっともっと沢山貯まっているはず、
「もっとプリプリしてね!」と声をかけ続ける。
そして、お昼前にはかなりの量を出すことが出来た。
やっと、ほっと胸をなで下ろす。
あやちゃんのお腹、頭の半分ほどの大きさがぽっこりとつきだしてしまっている。
便秘になるのもうなずける。
今回は保温でなんとかいつもの状態に戻ることが出来たけれど
あのままお腹に貯まったまま時間がすぎたなら・・・と考えるとぞっとする。
これから寒さが厳しくなるだろうし、しっかりと見てあげないとと反省。
過剰な保温は今まで避けてきたけれど、病気持ちだし年齢的にもちゃんと保温をしなくちゃね。

かりんちゃんのうろこ。無理にはがしちゃって痛々しいです。
日にち薬かな。

野藍の尾羽、こんなに短いです。
これは、私が野藍にちょかいかけていて、怒って威嚇しているのを真上から夫がパチリ。
お魚みたい!
あやりん病院へ
2010.12.05.Sun.11:17


あやめの薬が切れたので、27日病院へ。
かりんのあんよ、麻痺している左足前の一番長い指の爪がすごーく伸びてしまい気になっていた。
自力で切ろうと試みてみるものの、そんな時はすごく呼吸がひどくなり、
これ以上あんよに影響があったらと思うと、捕まえることさえドキドキ。
失敗続きだったけれど、あまりに爪が伸びて止まり木を掴むときさえ支障が出ていたので
思い切ってかりんも連れて行くことに。
小さいケージに入ってもらおうとするが逃げられた!
今日はなんだなんだ?と逃げるかりん。
先に移動用ケージに移されたあやめもキョロキョロ。
やっとこさ入ってもらうことが出来た時には私がヘロヘロ。
あ~、犬や猫なら簡単なのになぁ・・と。
さて、病院へ。

ところが、あやりんと夫と皆で出かけようとしたのを知った野藍くん。
急に大声で泣き叫び始めた。
ひとりぼっちにされてしまう寂しさ、心細さからか、絶叫し続ける。
いつもなら、待っててね、と言うと「のあちゃん、待ってるわ」と
しょんぼりしつつも、快く(?)送り出してくれるのに、
その時は、この世の終わりかというほどだった。
後ろ髪引かれつつ玄関のドアを閉めてでかけた。
さて、かりんちゃん。
病院大嫌い!先生大嫌い!
いつもはマイペースでやんちゃ娘であやめを追いかけ回したりと
本能のまま過ごしているのに、病院は大嫌い。
嫌うだけならば良いのだが、開口呼吸がひどくてひどくて
「掴むだけで呼吸が止まってしまうほどですね・・・」と先生もおっしゃる。
先生も困り顔。
どうなることかと、こちらもドキドキなのである。
あやちゃんは、家ではいつもかりんに遠慮して、思慮深く優しい。
ところが、病院は案外平気。
待合いでおしゃべりしたりいつもリラックス。
さて、この日は捕まえられたときはさすがに、ギェエギェエと声を出したけれど
ケージに戻されて少しずつ落ち着きを取り戻す。
あくびをしちゃったりするほどだった。
かりんちゃんは、あやちゃんのギェエギェエの声を聞きさらに怯えてハアハア・・・
心臓が止まってしまったらと本当に心配したが、なんとか爪も切ってもらうことが出来た。
ケージに戻されてもしょんぼりするかりん。
その間中、あやちゃんはかりんが心配で、ケージの端っこに来て
背伸びをしながらかりんちゃんを見守っている。
あやちゃんは、今回ホルモン剤を使ってみる事に。
大きくなってしまったお腹が少しでも引っ込めばと思うのだけれど。
このところ、あんよは大丈夫。
かりんちゃんは一年前に言われたヘルニアはそんなに悪化してもいなくてほっと。
ちょっと体重が重くなっていて少し軽くなれるようにと言われた。
帰宅してからも、しばらく落ち込んでいたかりん。
この一週間、麻痺していないほうの右足が痛いのか?あげてることが多く心配だった。
昨日、出かけて帰宅すると、なんとその右足の甲のあたり、うろこ4枚くらい無理に剥がしたみたいで
赤くなっていた。血が滲んだ?というように。
もうビックリしたけれど、今日はそんなに痛そうではないので少し胸をなで下ろしているところ。
毎日変わる彼女たちの体調。
どちらにしても病気を抱えているわけで心配でたまらない。
それにしても、病院から帰宅したときの野藍の喜びようったら・・・
みんな元気で楽しく過ごして欲しい。
ただただ、その思いだけである。
白州正子展・対談「白州正子の素顔」へ
2010.12.02.Thu.17:39


白州二郎&正子が暮らした武相荘がある町田市。
私も学生時代から結婚するまで暮らした町でもある。
駅にも近い公民館が町田市民文学館に生まれ変わったのは最近。
そこで、白州正子さんの生誕100年を記念して展覧会と関係する催しが行われている。
その催しのひとつ、27日にとても興味深い対談を聞きにいってきた。
「白州正子の素顔」と題されたその対談は、娘婿であり武相荘館長の牧山圭男さんと
国文学者で古美術評論家で正子さんと親交が深かった青柳恵介さん。
申し込み初日に満席になっというから驚く。
さすがに、身近な方々なので、内容は非常におもしろくて、
聞いているうちにだんだん、正子さんのことがぐっと近くに感じてくる。
なるほど、やっぱりね、というエピソードやら
え?そうなの?という意外な面も。
娘婿の牧山さんは、「あのお二人の娘さんと結婚されるなんて、さぞ大変だったことでしょう?」
と、よく質問されるそうだが、
いやいや、どうして、この牧山さん、西武百貨店の常務取締役でありながら(今は退任)
陶芸家としても活躍されているそうだ。
この日のトークも非常におもしろく、
あのお二人の婿殿になられたのは充分に理解できた気がしました。
さらに、
ななななナント、牧山さんの個展を見た事が陶芸を始めるきっかけになったというのは細川護煕さん、
ということだそうで、白州家の関係していた方々はすごい面々である。
武相荘のいろりを囲んでの語らいの場面が目に浮かぶような、そんなお話を聞くことができて
大変満足なひとときでした。
そもそも、武相荘の近くにあった恩師宅にレッスンに通っていた私は
もしかしたらすれ違ったりしたかもしれない、などと勝手に思っていて
二郎&正子さんのことが妙に気になる。
さらに、正子さんは今の私とほぼ同じ年頃から、文章を書き始めたと聞く。
益々その世界に興味がわく。
また、武相荘を訪れたいな・・・
正子さんの本も読みたいな・・
この日の午前中はあやりんの病院でした。
これはまた改めて。
それにしても、昨日、またまた蕁麻疹ました。
あわてて夕方病院で注射&薬をもらったのにどんどん広がって痒くて痒くて大変でした。
師走に入って今年の疲れがたまってきているのかな?
3羽の近況
2010.11.22.Mon.14:24

かりんちゃん、ヘルニアと言われて1年。右側の下腹部が膨らんでいるのですが
最近はちょっと小さくなってきたかな?って思います。
以前のように一晩中羽をバサバサさせることは減りました。
でも今度は、床、止まり木、ケージ内をやはり夜中や早朝
あっちへいったりこっちへいったりをしている事が多くて・・・なぜだろう?
夜中に2回くらいはむしゃむしゃご飯食べているし。
そして・・・

なんと!この写真でもわかるように、頬の羽が・・・
お顔をあちこち出っ張りにこすりつけてカキカキしすぎて、
かわいいお耳が透けて見えるようになってしまっています。
なんということでしょう・・・
そしてあやめちゃん


実は一週間ほど前に、突然、左足が痛くなってしまいました。
今まで、右足の方が痛くしている事が多くて、両足とも痛い時もありました。
今回は左足。指がまっすぐになってしまい、ケージ内の移動ももう大変。
止まり木をはずさなくてはいけないか?と思うほどだったのです。
ところが、数日で良くなっていきました。ほっ・・・。
まだ握力が弱い気がしますが、大丈夫そうです。
放鳥時も行動範囲も広くなってきているので、心身共に良くなってきたのではと。
でもあやちゃんの下腹部は、すごく膨らんでしまっています。
あやめもかりんも病気を抱えていますから本当に心配。
寒くなってきたので、今まで以上に保温とか、気をつけなくてはと思っています。
そして、元気な野藍。


どうやら野藍はお日様が大好き。
お日様が嫌いな鳥さんが多いように思いますが(かりんちゃんは特に嫌い)
野藍ちゃんは、日のあるほうにあるほうに行きます。
この時も、背中にお日様を受けてポカポカ状態でうっつらうっつら・・・
お昼寝タイム、気持ちよさそうです。
そしてそして、こちらも忘れてはいません。

昨日21日は、左から3枚を、その横は一日一枚20日、19日、18日そしてちょっとひからびたのはもう少し前。
すごいのは囓ってちゃんと全部食べながら次の穴をあけるところ。
かりんちゃんは囓るのはすきだけど、囓って捨てているだけ。
野藍ちゃんは違うんです。
おもしろい。
あ、そうそう、おととい、ガラス越しにあやめちゃんのケージに向かって
ナント、♂のジョウビタキがホバリングをしていたんです!
ふとみんなの方をみたら、その状態で、しかもジョウビタキ!
部屋のあやちゃんのケージの高さでしばらくアピール!
こんなことは初めてでびっくりして大声を上げた私。
のあちゃんが、「びっくりした、びっくりした!」と繰り返していましたが
ジョウビタキにびっくりしたのか、私の声にびっくりしたのか?
「どきどきしちゃったーー!」としきりに喋っていました。
刺激がいっぱい♪
2010.11.22.Mon.12:08

このところ、色々と忙しくしてました。
さて、11/10 舘野泉先生の演奏会にオペラシティに。
今回は再演曲2曲・(初めて聞いた時とても気に入ったcobaさんの曲含む)と初演が2曲、
しかも、ピアノソロではなくて室内楽。
ちょっと変わった編成、しかも大好きな吉松隆さんの曲。というのでとても楽しみにしていた。
この日は先生のお誕生日でもあり、室内楽のメンバーは大学時代のご友人と弟さんと息子さん。
ということで、いつもに増して、暖かな雰囲気でした。
しかも、美智子様もお出ましでした。
先生が倒れられてから8年、復活されたときはものすごく嬉しくて感動しました。
今は左手のみの演奏ですが、復活にとどまらず、毎年新作を依頼発表されて
益々、精力的に、しかも、音楽の喜びに溢れていらっしゃる。
ただただ、すごいなーーと。
そして12日、あさイチに出演されました。
キャスターの柳沢さんといのっちこと井ノ原さんも10日の演奏会にいらしてたとのこと。
10日も12日も柳沢さんは涙がこぼれたとおっしゃって・・・
音楽の素晴らしさは言うまでもなく、舘野先生の不屈の精神力や、
柳沢さんの涙が出たという感じる心も、みんな素晴らしくて、
そんな素晴らしい時を過ごせた私も幸せものだとつくづく思います。
この日、ご一緒した先輩と同じ門下だった若い友人との、演奏会後のお茶タイムも
とっても久しぶりということもあって、めっちゃくちゃ楽しかったな~。
そして12日の夜は、元同僚でもある友人の演奏会へ。
みんな、みんな頑張っていて、とっても刺激を受けました。
うっかりしていると、いつ人生の幕が訪れるかも知れないと最近よく思います。
私も頑張らなくっちゃ!!
人が短い人生の中でできることって、そんなに多くはないと思う。
自分の信じた道をしっかり歩いて行かねば!迷っている時間はないのだと。
私の中の「音楽」の火が激しく燃え上がった週でした。
へこにす
2010.11.08.Mon.15:28



みんななんとか元気にしてくれています。
人間も暑い夏が終わりホッとしているけれど、あやりんのあたちも一緒だね。
さて、
先日、授業の合間のお昼休みに音楽の先生方と方言の話になりました。
同僚の先生、九州、島根、東京、埼玉、群馬、北海道、そして私が岐阜。
予想外に盛り上がって面白かったです。
さて、タイトルの「へこにす」岐阜の東濃地方で、たよりない、情けない、気が小さいなどの意味。
私は、へこにすなところがあります。
今日の本題は・・

愛する小鳥たちの健康や病気についてちゃんとした知識を持とう!
とは思うのですが、かわいそうな画像や症状を知るのが苦手。
TSUBASAで本格的な勉強の場という意味合いのセミナーが始まることを知りました。
あやちゃん、かりんちゃんも闘病中で、きっと辛い内容に違いないけれど
頑張って行くのだ!と言い聞かせて第一回、第二回行ってきました。
第一回は
「いつか里親になるためのペアレントトレーニング」 青木愛弓先生
「飼い鳥の臨床手技」海老沢和荘先生
第二回は
「TSUBASAのレスキュー現在過去未来」松本壮志さん
「セキセイイインコ47レスキューの報告と検疫についてTSUBASAスタッフ
「家庭での健康診断 隠された疾病を暴け!」小嶋篤志先生
でした。
すべて非常に興味深い内容で、知らないこともたくさんありました。
でも、やっぱり、へこにす。
病気で痛々しい画像はかわいそうでたまりませんでした。
(途中逃げ出したくなるほどで、数日はちょっと心がおかしかった私です)
一応、小嶋先生の病気百科も買ってはみたけれど、ページをめくれない。
うちの先生もおっしゃっていたけれど、病気を治すことに関しては昔に比べて進んできたけれど
病気にさせないようにすることに関しては、残念ながらまったく昔と変わっていないんだよ、と。
そして、コンパニオンバードということ自体、多くの無理がある事実。
犬や猫と人間との暮らしの歴史を考えたら、鳥と人が暮らしてきた月日は本当に最近のこと。
小嶋先生がおっしゃっていた、犬や猫、そして人間、同じほ乳類。
鳥類はまったく違うものだから、ほ乳類の「カン」で彼らの状態を推測するのは
まったく違っている。それはしてはいけないことだとも。
いろんな事を考えると行き詰まってしまうが、とにかく、毎日彼らの存在に救われている私。
たくさんの愛で日々お世話をしていくことしかないのかな・・・と。
今朝、ゴミを出しに外へ出ると、ジョウビタキの声。
ゴミ出しをしたあと、そのまま声のほうへ。
するとメスのジョウビタキ!今シーズン初お目見え。
海を渡ってまたやってきてくれたんだね。
とても嬉しい。心が晴れやかに!
そばの木にはコゲラの夫婦が虫を探して木の幹をつついている。
メジロ、シジュカラも混群となって梢を渡っていく。
季節が確実に移っていく中で、
野鳥たちの営みはやはり力強い。

今年は初めて!あやりんたちのご飯を「ふーふー」してたら、
こんなりっぱに成長しました!自家製・・というより自生。