刺激がいっぱい♪

2010.11.22.Mon.12:08



このところ、色々と忙しくしてました。


さて、11/10 舘野泉先生の演奏会にオペラシティに。

今回は再演曲2曲・(初めて聞いた時とても気に入ったcobaさんの曲含む)と初演が2曲、
しかも、ピアノソロではなくて室内楽。
ちょっと変わった編成、しかも大好きな吉松隆さんの曲。というのでとても楽しみにしていた。

この日は先生のお誕生日でもあり、室内楽のメンバーは大学時代のご友人と弟さんと息子さん。
ということで、いつもに増して、暖かな雰囲気でした。
しかも、美智子様もお出ましでした。

先生が倒れられてから8年、復活されたときはものすごく嬉しくて感動しました。
今は左手のみの演奏ですが、復活にとどまらず、毎年新作を依頼発表されて
益々、精力的に、しかも、音楽の喜びに溢れていらっしゃる。
ただただ、すごいなーーと。

そして12日、あさイチに出演されました。
キャスターの柳沢さんといのっちこと井ノ原さんも10日の演奏会にいらしてたとのこと。
10日も12日も柳沢さんは涙がこぼれたとおっしゃって・・・

音楽の素晴らしさは言うまでもなく、舘野先生の不屈の精神力や、
柳沢さんの涙が出たという感じる心も、みんな素晴らしくて、
そんな素晴らしい時を過ごせた私も幸せものだとつくづく思います。


この日、ご一緒した先輩と同じ門下だった若い友人との、演奏会後のお茶タイムも
とっても久しぶりということもあって、めっちゃくちゃ楽しかったな~。

そして12日の夜は、元同僚でもある友人の演奏会へ。

みんな、みんな頑張っていて、とっても刺激を受けました。


うっかりしていると、いつ人生の幕が訪れるかも知れないと最近よく思います。


私も頑張らなくっちゃ!!


人が短い人生の中でできることって、そんなに多くはないと思う。
自分の信じた道をしっかり歩いて行かねば!迷っている時間はないのだと。

私の中の「音楽」の火が激しく燃え上がった週でした。










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素晴らしかった!

2010.10.18.Mon.17:17


16日、恵泉女学園大学のチャペルにて、
デンマーク中心に大活躍のオルガニスト、同級生の平中弓弦くんの演奏会に。

実は前回の彼の演奏会の記事にたどり着いた
今回のコンサートにいらっしゃるという方の情報で、コンサートのことを知りました。
びっくりして、平中くんにメールして確認。

メールを送った時も、アムステルダムから帰ったところ、数日後はノルウェーへ・・
というように多忙な彼。なかなか日本への連絡もしている暇もないのだろう。
来ていた同級生の中には一週間前に知った人も。

そして、実は、平中君は札幌出身で、彼のご両親と、雪丸さんとは
お知り合いだった事が発覚した時は、本当に驚きました。
なので、ご両親から雪丸さん経由でも情報を得ることができありがたかったです。


今回の演奏会は、彼曰く「オルガンがオランダのものなので、オランダにちなんだプログラムでかなりかたいもの」
ということでした。
その通りの聞き応えたっぷりの2時間でした。
それにしても素晴らしかった!!


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おしゃれな彼の衣装。

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そして、勝手に紹介しちゃいます。これは何だと思いますか?
なんと、オルガンを弾きながら効果音を入れるための品々。
聞けば、日本の100均で見つけた物が多数というではありませんか!
右のほうの皮のベルトに鈴が沢山ついているものは、足につけてしゃんしゃんと音を出すもの。

演奏会終了後、一度ホテルに戻る際に、これらを入れた袋を
「これは大切なものだから」とお母様が自ら運ばれていました。
お父さまも「段々、一柳さんの曲は進化してるね!」って嬉しそう。
そう、今回もご両親が駆けつけていらして、そのお元気なお姿と息子への愛に感激しました。

久しぶりに会った先輩や同級生も変わりなくて、とても嬉しかった。
もちろん、平中くんも、とっても偉くなっているのに、演奏が終われば
気さくな人柄はまったく変わらず。

この日も着物ででかけたのですが、実は大学の謝恩会で私の着物姿に彼は
「銀座のママみたい~」と言ったことは忘れられないけれど、今回は
「銀座のママ以上だ~!」って。以上っていったい??



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お母様からと彼からのおみやげを頂きました。デンマークのチョコ、楽しみ♪

彼のHP

そうそう、この夏、ワークショップで織った「すみれ」、バックに仕立ててもらったのが出来上がりました。
この日、早速使ってみました。
自分で織ったのはやはり気分がよかったです。

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この画像だと小さく見えますが案外大きくて、たっぷり物が入ります。

楽しい一日でした。

心地よい場所・心地よい音

2010.02.15.Mon.14:49



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10日、楽しみにしていたコンサートへ。

この場所、とても素敵な空間。

小さな礼拝堂のような・・・

東京オペラシティの中にある、近江楽堂。
響きがよくて古楽などの音楽会が多く行われ、結婚式にも使われるという。


そんな場所で行われたのは

フラメンコギター 沖 仁 さんのソロコンサートです。



フラメンコギターと聞くと、情熱!激しさ!熱い世界!と思いがちです。
もちろん、そういう面もありますが、それだけではありません。

私にとっては、避暑地の午後に吹き渡る爽やかな風。

そんな感じでしょうか。

彼の演奏はとてもとても温かいのです。
控えめなトークもとてもナチュラル。


今回はギター一本、しかも前から2列目、ということもあって
いつまでも聴いていたい・・・


そんな夜でした。


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あちこち出かけている間に・・・

2009.12.08.Tue.16:25


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先週はおでかけが多くてあっという間に一週間が。
その間にシイタケ、第2弾6日間で収穫です!
43個とれました。

全部収穫したら、真ん中の円柱の物体を半日水に沈めます。
そして乾燥しないようにビニールに入れて、時々霧吹きで水分を補います。

今第3弾スタートしていますが、まだ出てこないです・・・これまで・・か?

収穫したシイタケは、天日に干して。
パスタやお鍋にいれたりしましたが、さっとあぶって、藻塩で食べたのが一番でした。





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どこへおでかけしていたかというと・・・

1日、舘野泉先生のリサイタルへ。
全曲世界初演と相変わらずパワフルでお元気なご様子でとても嬉しかった。
そのプログラムには

・・・この11月10日で73歳になった。65歳で脳出血に倒れ、半身不随になってからは8年になる。
実のところ、病から立ち直ってこんなに長くピアノが弾けるとは想像だにしていなかった。
ただ一日一日を生き、一日一日ピアノを弾いてきただけである。
人間は自分の置かれた状況を認めて素直に生きるしかないものだと思う。
ピアノに触れて音が響きだすと、いつも私は生き返ったように思い、
精神が冴え冴えしてくるのを覚える。

・・・とある。

実は、ホールでフィンランドへ一緒に行った友人2人と久しぶりに再会。
その2人とも私と同業なんだけれど、なんと2人共が、手を患っていた。
一人は演奏活動も活発にしていたけれど今はおやすみしていると。
音楽家の手を診てくれるお医者さんが日本で数人いるらしいけれど、全員に診てもらったそう。
でも、思うようには回復しないらしくて、とても辛そうだった。

改めて、いつでも同じようにピアノに向かえるということは
保証されていることではないこと。
しみじみと感じた夜でした。だからこそ、今をもっと大切にしなければと。
命だって同じ。
もう、とっくに折り返し地点は過ぎている。



そして、3日、着物の友人でなかよくしている2人に、それぞれちょっと聞きたいことがあった。
連絡をとるとその2人がこれから会うという。
同じエリアなので私も急遽合流。

その時に私が
「今月の歌舞伎座、行きたいのよね・・・さっき見たら、明日の夜のチケットまだあったんだけど」
と、なにげに言うと、二人が口を揃えて「行く!」と。
「え!ほんとに?帰ってまだチケットあったらポチするよ」と。
で、帰宅したらまだあった!

3階の2500円の席、花道は見えない桟敷席の上あたり。
ラスト3枚でした。
というわけで、翌日4日は歌舞伎座へ。

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歌舞伎座前で待ち合わせたけれど、朝のラッシュ並みの混雑状態。
昼と夜の部のお客さんがごちゃごちゃに。

今日のお目当ては、野田秀樹、作・演出の鼠小僧。
以前に上演されて、好評で再演。

これがもう、面白くて楽しくて!舞台のセットの使い方からもう驚きの連続、笑いの連続。
そして最後の最後でホロリと・・・
いや~、良かった!急遽決まった歌舞伎座行きだったけれど、行って良かった!
花道や正面奥など見えない場所もあったけれど、この席は舞台が近いしなかなか気に入りました。

勘三郎さんはやはりうまいし華があり存在感たっぷり。
そして、勘太郎&七之介もまったく違うタイプでそれぞれ良かったし
橋之介&三田寛子の3兄弟もすっかり大きくなってかわいかった。
また行きた~い!

そして、6日は結婚記念日だったので、私は色々頭の中で計画していたけれど
夫はナント忘れてた!やっぱり!
結局、近くのレストランへ。でも、記念日ということで写真を撮ってくれカードにしてくれた。


と、シイタケが成長する間、おでかけ多し。
慌ただしい師走のスタートでした。





みんな頑張ってる!

2009.10.05.Mon.14:43
先日、久しぶりに同級生Tクンから電話。

彼は今、東京のオーケストラで、企画や広報の仕事をしている。
学生時代はオーボエをやっていて、私は伴奏をしていた。
伴奏合わせをしに彼の家に行き、練習後に出してくれたお団子の味。
今でも覚えている懐かしい思い出。

そして、その交響楽団でビオラを弾いていたこれまた同級生Oクン。
この10月から楽団長に就任したとの知らせだった。
楽団長って?と聞くと、社長だよ、と言う。
えーー!!びっくり。ほんとびっくり!

また、先週5日に札幌で、これまた同級生の平中くんが演奏会をした。
実はこのニュースは、

雪丸さん

から一報が入ったんです。実は雪丸さんは平中君のご両親をご存知だったんです。
いくら札幌だとはいえ、もうびっくり。
それがわかったのは、2年前に平中君が横浜でクリスマスコンサートをしたときの

私の日記

を読んでもしや・・ということでわかったのです。

学生時代、彼はいつも女の子の中で男子一人。
ぎゃあぎゃあと楽しくやっていて、本当に楽しかった。
今はとってもえらくなっちゃったのに、そんな気さくさはまったく変わらない。

3日の夜に札幌のご自宅にお電話を入れると
今帰ってきたんだよ~と言いながら、昔話で爆笑の連続。

今回とても行きたかったけれど、きっとまた演奏の機会があると思うので
是非その時は!って思っています。

雪丸さんはもちろんのこと、ぴゆどんさん もかけつけてくれたようで
とても嬉しかった。


学生時代一緒に学んだ友人がみなそれぞれの道で頑張っている。

この事は、ものすごく大きな力を私に与えてくれた・・・

私も頑張らなくっちゃ!


実は、8月末、今のお師匠さんから演奏のチャンスをもらった。

今のお師匠さんについて何年になるだろう??
5年くらいかな?
今までとは違う切り口からの音楽との向き合い方。
さらにさらにと上をめざすレッスン。
ものすごく新鮮で衝撃的だった。

けれど、同時にそこへいけない自分の情けなさから大きな挫折を感じた。
もうこれまで、これ以上は無理なのでは?

と、悩む日々が続いた。

ところが、今年に入り徐々にではあるが、何か道がぼんやり明るく照らされているのを
見ることが出来たような気がしていた。
ほの暗い光ではあったけれど・・・

今の自分のそのままを、出来る全てをあるがままに

そんな思いで、ピアノに向かった。

これまでに感じたことのない感覚を感じた、鍵盤に触れた途端に
その楽器が愛おしくて、仲良くなりたくて、そして嬉しくなった。
ほんとうに幸せだった。

結果、聴いていたお師匠さんからお誉めの言葉を頂いた。

単純だけれど、ものすごく嬉しくて、これでまた頑張って行けると確信できた。
私にとって、この夏の大きな大きな出来事でした。


その時に弾いたのはバッハとブラームス。
今までの私とはまったく違うレパートリー。

そんなこともあって、映画を見に行った。

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クララ・シューマン 愛の協奏曲

シューマンの奥さんであり、自身もピアニストであり作曲家であるクララ。
クララに好意を持ち、想いは互いに確認していたブラームス、そしてシューマンの3人。
愛と苦悩を描いたものだった。
この映画監督はブラームスの末裔というのもあって興味深かった。


さあ、もうすぐまたレッスンをしていただける約束をしている。
ちゃんと用意をしなくっちゃ。

刺激的な連夜 8/8、 8/9

2009.08.21.Fri.17:37



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プラテーロとわたし。

スペインの詩人ヒメネスが書いた物語に、スペインの作曲家テデスコがギター曲として作曲。

プラテーロというロバと農夫のお話で、最後にプラテーロは天国へ旅立ってしまう。

1990年にこの音楽と出会った。

ギター 福田進一さん、朗読 江守徹さんで聴いた。

ホールのロビーにはこの絵本の挿し絵を描いた石井崇さんの原画展も開催された。


衝撃の一夜だった。


それから、スペイン音楽にのめり込み、フラメンコまで始めるというほどだった。

まだ私も20代、若かった。


この夏に、福田進一さんが、このプラテーロと私を再演されると知り、
すぐさまチケットを求めました。


今回朗読は歌手である中村靖さん。

なんと、実は原曲には歌が入っていたようで、それがまた良かった・・・!


後半は、荘村清志さんとのギターデュオ。
これがまた良かった!

私はやはりギター、好きなんだな・・・・


ちょっとまた私の心にスペインの風が吹いている。




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その演奏会の前日はこまつ座のお芝居を見に行った。
頂いたチケットだったのだけれど、こちらもまた興味深かった。


人が表現をすること、それは、音楽であれ、演劇であれ、美術であれ・・・
すべてが愛おしい。

そんな刺激的な夏の日が過ぎていく。



道標

2009.05.21.Thu.13:46


昨日発売、福山雅治 道標 (CDは化身のタイトルですが)

年末のライヴで初めて聴いて感動した曲です。
彼がおばあちゃんのことを思い、命をテーマに作った曲。

私も祖母の手を、手の温もりを思い出すとたまらないです。
涙がこぼれます。



来週は武道館ライブ。なんとアリーナ2列目が取れているんです!
すっごく楽しみです。
インフルエンザで中止にならないよう・・・

ただただ祈ってます。


追記

色々みてたらこれも是非! 今回のCDにはましゃ自身が歌ってますが
あえてこちらを・・・・・

追・追記
↑今回のCDは「kissして」のほうでした。
昨日発売で売り切れだったので、今日買ってきました。
夏発売のアルバムに収録されるといいな。





素晴らしい・・



オペラ・天守物語へ

2009.02.26.Thu.16:06



21日(土曜日)オペラ・天守物語へ行きました。
渋谷・オーチャードホールは久しぶりでした。

短大でご一緒している声楽の先生が出演されました。

泉鏡花の天守物語、とても興味があって楽しみにしていました。
日本のお話でオペラというのは初めてで、いったいどんなものだろう・・・と。


いつもパワフルな同僚のKさん、個性的な役どころでしたが
とっても印象的な演技、歌唱で素晴らしかったです。
日々、学生の前でお話される一つ一つの言葉には
パワーと熱意と説得力がありますが、
それはこういったご自分の体験に裏打ちされたものであることを強く感じました。
そして、とても輝いていらっしゃって、よい刺激を頂きました。


とても美しい音楽と舞台で面白かったのですが、
ひとつだけ・・・

着物好きにとって、衣装がちょっと物足りなかったですねぇ。
着物風って感じで・・・
2日の公演に衣装代の予算は多くは取れなかったのでしょう。


終演後、同じく同僚で聴きにいらしていた
ピアノの先生お二人とお茶をしました。
私が着物だったので、すっかり着物の話に。

「是非、着物で学校にいらしてください。着物でレッスンされたらきっと学生はピシッ!と
しますよ~」「せめて試験の時とかに是非!」

なんて言われて、そんな事もしてみたい・・・かも・・・って。
思わず思ったり。

短大とはまた違うリラックスした雰囲気で楽しかったです。

そうそう、
東急本店のウエッジウッドのティールームに行ったんですが
名前は忘れましたが、注文した紅茶に
店員さんが「もうお飲みになったことありますか?」と。
「ないです」というと「ちょっと独特な香りなので、今茶葉をお持ちします」と

その匂いを嗅いだ途端・・・沈黙・・・そして、
「やっぱり変えます」と告げました。
だってその匂い、まるで正露丸そっくりだったんです!!


話は戻りますが、天守物語、
玉三郎の一人語りの舞台が昨年あったんですが、
行きそびれてしまった事を、深く後悔した私でした。

あ~、行きたかった!!


2/11 上原彩子 ピアノリサイタル

2009.02.16.Mon.22:09



今年、初めて演奏会を聴きに行く。
チャイコフスキーコンクール優勝の話題をさらったのは
何年前の事だったか・・・

同じ岐阜出身ということもあり、一度聴いてみたいと思っていたが
今回のリサイタルでは私が好きな北欧の作曲家グリーグの名前が挙がっていたので
よし!という事で出かける。
会場も大好きなサントリーホール。


ステージ上に現れた彼女は、臨月?と思われるほどだった。
スレンダーのイメージだったのでびっくり!
結婚していたことも、おなかの中には二人目の赤ちゃんだということも
帰宅してから知った。

さて、
そのグリーグは私が今まで聴いてきたグリーグとは
またひと味もふた味も違う。

特に叙情小曲集はグリーグの日記のようなもの。
ノルウェーの厳しい自然の移ろい、風、光、
そしてそこで生きていたグリーグの日々の心のつぶやき・・・

そんなショートピースを長い時間をかけて綴られたもの。

彼女の演奏は、まさしくグリーグの独り言のような雰囲気だったのである。

私も演奏会で、よく取り上げてきたけれど
もしかしたら必要以上に大げさな表現をしていたのかも知れない。
と、思えてくる。
さりげない息づかいが心地よくてたまらなかった・・・


彼女のお得意のプロコフィエフは言うまでもなく素晴らしくて
アンコールに至っては、大家のそれかと思えるような大きな歌!

並はずれたスケールを感じた素晴らしい演奏会だった。


恥ずかしながら、1年以上も前に自分の受けたレッスンで言われたことが
こういうことだったのかと、はっとさせられて納得だった。
この年になると、若い頃のように言われたことが、
すぐに理解でき、すぐに出来ないもどかしさで、
もうここまでかと前向きになれない自分がいた。

そんな時間が1年以上続いていたが、何か吹っ切れたように思う。
身体能力的にも、今後そんなに進歩出来るものではないにしても
やはり素敵な音を作りたい、という欲望が静かに沸き上がってきている。
そう思えた事が有り難くて、嬉しくて・・・
そんな演奏会だった。

今年は楽しみなピアニストの演奏会が多い。
自分も年を経てきて、感じる場所も、感じる音も、違ってくるのかも知れない。


久々に演奏会へ

2008.11.13.Thu.11:53


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春に祖母が亡くなり、野藍をお迎えして、かりんが病気になって・・・と
慌ただしくて、なかなか演奏会へ行けなかったのですが、
ようやくぼちぼち出かけられるようになりました。

昨年に続いて来日のアンスネスと舘野泉先生の演奏会へ。
アンスネスはノルウェー人、舘野先生はフィンランド在住と北欧のお二人。

でも今回は北欧の曲はなし。

やはり、生の音は心に響いてきます。

私も頑張らなくっちゃ!!

3/7 沖仁 フラメンコギター

2008.03.11.Tue.17:45



3/7フラメンコギター、沖仁さんのコンサートに行って来ました。

実は私が20代の頃、スペイン音楽に魅了されていました。
今は引退されたラローチャのピアノ。何度コンサートに行ったでしょう。
グラナドス、アルベニス、ファリャ、モンポウ。
スペイン音楽を弾かせたら右に出る人はいないでしょう。

自分のコンサートでも何度となく取り上げました。
独特のリズムは体感したほうがよいのでは?と
少しだけフラメンコも習いに行きました。
今思えば、ずっと続けていれば良かったなって思うのです。

また福田進一さんのギターに江守徹さんの語りで
「プラテーロとわたし」というロバの物語を聴いた事は、
今でも忘れられない経験となっています。
また、ギターといえば荘村清志さん。
彼の演奏家もピアソラを取り上げたときなど何度か聴きに行きました。

さて、今回の沖仁さん。
お名前は何となくそこここで目に触れて知っていたし、
去年の大河ドラマ・風林火山のエンディングテーマも彼が演奏されていた。
そして、ビックリしたことに昨年末の福山雅治さんのコンサートで
いきなり登場され驚いたんですよ!
福山さんの曲のイントロがフラメンコになっていた!

すると、ご近所のホールでコンサートをされるのを知り行ってきました!
このちらしの下の赤と黒の超派手な母の着物を着て・・・
作ったばかりの羽織紐も赤と黒をチョイス。
ちらしのギターの下の部分に置いてみました。
普段にこれだけ派手な着物は着るのをためらいますが、
フラメンコならぴったり!ということで。
なんだかワクワク楽しかったです。

コンサートはすっごく良かったです。
病床のおばあさまに送ったという曲や、
60才と61才の両親にプレゼントされた「61+60」という曲など
とても暖かい方なんだと、そのエピソードや演奏を聴きながら思いました。
熱いだけのフラメンコではないんです。

また、よくやくざ映画を観た後、みんなそんな歩き方で出てきてしまう、
という話を聞きますが
この日はフラメンコのステップで、ホールから出ていきたくなるような・・・
超ゴキゲンな私でした!
また、是非聴きに行きたいです!

先日のピアソラ、タンゴやフラメンコ、民族音楽の土や血を感じる
熱い音がたまらなく私は好きです。
同じ民族音楽でも、シベリウスやグリーグはまるで正反対にありますが。
まったく違ってどちらも大好き!!

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先日のピアソラの演奏会は、日本のバンドネオン奏者で有名な小松亮太さん
が出演され、小松さんの新曲も初演されました。
下の画像の右側が小松さんの、左が沖仁さんのCDで演奏会会場で購入。

不思議な事に、二つのCDは共通点があります。
もちろん私が好きな音であることはいうまでもありませんが、
小松さんのCDの中には、NHKの木曜時代劇「風の果て」のテーマ曲が
沖さんんのCDの中には、NHKの大河ドラマ「風林火山」のテーマ曲と
テレビ東京の金曜時代劇「お江戸吉原事件帖」のテーマ曲が!
どれもみんな見ていた私。

時代劇・タンゴ・フラメンコ・・・これが一緒になっている事もちょっとうれしかった。
そういえば、大好きな鬼平犯科帖のエンディングも雪降る中をうどんを食べる人の映像に
ギターの音色がたまらなくあってて良かったな・・・


私の大切な大切な音楽

2008.03.07.Fri.16:23



私の中で、最も・・と言っても過言ではない
大切な大切な作曲家でありバンドネオン奏者、アストル・ピアソラ。

あまりにもかけがえがなくて、大切すぎて、だからこそ
今まで一度もブログで触れたことがありませんでした。

彼について文章をまとめようとすると、あまりにも思いが強すぎて
簡単には書けません。

どんなに私が彼を愛しているのかというと、
もし、私が死んだら棺桶に彼のCDを絶対に入れて欲しい。
それくらい大切・・

そんな彼のオラトリオが日本初演というので行ってきました。
プログラムを見ていたら、ピアノは今の私の師匠の名が・・
お師匠さんは、ピアソラのCDを2枚も出しているんです。


タンゴにとどまらずクラッシックも書いていて、多くのクラッシックのアーティストが
「一度彼の音楽を知ったら、その世界に心を奪われもう離れる事が出来ない」
と言っています。(ヨーヨーマ、クレーメル、舘野泉先生もetc)

ピアソラの音楽、魂の叫び。