スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

貴重な経験ということで・・・

2006.08.16.Wed.01:58


今年で15年位になろうか、病院とは予想外の長いつき合いになってしまった。いろんな経験をした、多分1冊や2冊は本が書けるかもしれない(笑)
昨日(14日)も朝5時半に家を出て病院へ。2月ぶりの全身麻酔だ。やはりちょっと緊張する。もし、目覚めなかったらどうしよう・・・などと思いながらも、初めてでないということはある意味で冷静でいられるから不思議。だいたい予測がつくからかな。
ピアノの演奏にしても、なじみのホールと初めてのホールでは雲泥の差であるのに似ているかもしれない。

夕方には家に帰宅したが、やはり麻酔にかかるというのは、想像以上に身体に負担がかかるものだ。今日も一日なんだか調子がでない。当たり前か・・・

しかし、今回、自己注射と言って自分で注射を打っていた。
自分でといっても自分では出来ないので、注射器に薬を作って入れるまで自分でやり、本当に打つのは夫。
いやいや、これが難しくて冷や汗ものである。もちろん二人で講習を受けて練習はしたのだけれど。
液体で粉の薬を溶かして、注射器に吸うのだけれど、とても時間がかかる。やっとこさ入れ終えて、空気を抜き針先まで液を満たそうと、そっと押すとスポン!と一気に針が飛んだり!と、四苦八苦。
夫にしても、まさか、注射を自分がしなければいけないなんて、夢にも思ったことがなかっただろうから、超緊張!すべてを終えるまでに20分くらいもかかってしまうのだ。

IMG_0972.jpg
なぜ、こんなことをしなければいけないのかと思う事もあるけれど、それはそれでこの長い年月で多くの事を学んできたのだと思う。
自分の治療だけではなく、出会った人々全てから普通なら知り得ない事を知る事が出来たように思う。


10年前の手術では、麻酔が覚めた途端、ある音楽が頭の中で鳴り出して、病室に帰ってきて3時間位、鳴りやまなかった経験がある。
その時どんなにか私を勇気づけてくれたことか・・!
それは福山雅治さんの曲だったのですが、それ以来すっかり私は彼のファンになってしまった(笑)

最初に手術をしたときの前夜も、あの時はモーツアルトだったけれど、不安でたまらない私に落ち着きを与えてくれた。
また苦痛を伴う検査の際には、勝手にMDを持ち込んで聴きながら受けると、痛みも半減したような気がした。
いずれにせよ、身を持って音楽の持つ不思議な力を感じ経験させてもらったような気がする。

また、すみれちゃんが亡くなった時にも、どんなに音楽で心が穏やかになることが出来たかは計り知れない。

IMG_1054.jpg

昨日は、絶対に帰りにこのフルーツババロアを買って帰るのだと!心に決めていたので帰宅して美味しい珈琲と共に頂き幸せでした。
今月は治療月間で、今週もう一山あるのだけれど、無事に終えることができればと思っているのであります。

スポンサーサイト
コメント
chisatoさん、こんばんわ。
自己注射(って言うんですね)・・。
確か針を抜いたりする行為も家族じゃなくちゃダメとか色々決まりごとがあるんですよね?
15年近くも病院とお付き合いするなんて・・・とても大変そうなのに、chisatoさんはまったくそんな事を感じさせない、いつも穏やかで優しい女性ですね。尊敬します。

病気でもすぐ治る風邪とかと違って長期の治療を要するようなものは、誰でもイヤに決まっているけれど、でもそれを通して感じたり学んだりする事も沢山あるんでしょうね。
それにしても全身麻酔・・確かに体にとっては負担が大きそう。お大事にして下さい。
今週もう一度治療を受けられるんですね? 大丈夫!無事に終えられますよ^^ きっとすみれちゃんが周りを飛んで守ってくれてますよ^^
(福山さんの曲が鳴り止まなかったってのはスゴイ!(笑) “音楽療法”ってのがある位なので何らかのパワーあるのは間違いないですね)
雪丸さんへ
ご心配すみません!あまりブログには書かないでと思っているのですが、時々、自分でもどうしようもなくなるんですよ。
岩壁の上ででも叫びたいような気持ちに・・・笑。

何かを変えたり、時が過ぎるのを待ったり、環境を変えるとか、いろんな考えられることをし努力の限りをつくしてみて結果が出て良い状態になる事ってあると思いますが、どんな事をしても、当たり前だけど泣き言を連ねても、どうしようもないことってあるのだなぁと実感するのです。
でも、出来る限りの努力だけはして、日々を楽しく豊かに過ごそうとは思うのです。それは理想ですけれど・・・

音楽にかかわる身として、見えぬ大きな力で自分の体験が音楽療法への経験、理解に導かれている気がします。
音楽療法学会に入るきっかけにもなりました。
また病院でのコンサートをさせてもらったときは本当に私のやりたい事の一つだと確信しました。
今は、治療を優先させているので行動に移せませんが、自分のピアノが、いろんな方の心に届き、一瞬でも慰みとなるような事をしていきたいと思っています。

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。