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古代織展へ

2009.05.26.Tue.12:25


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昨日、全国伝統的工芸品センターで行われている

全国 古代織展 (しな布 芭蕉布 藤布 葛布 )に行ってきました。

毎日レクチャーあり、制作体験ありでなかなか興味深い。

私は自然の恵みをそのままにした素朴なものが好きです。
それは、着物を着るようになる前から。
器にしても布にしても、生活雑貨すべて。

時代劇を見ていても、すべて土に還るものだけで生活されていたことが
いいなぁ・・素晴らしいなあと思うのです。

便利かも知れないし、発色がきれいというのはあるけれど
プラスティックのようなものがこの世に生まれて
地球を、動植物を、そして人の心までもだめにしていると思います。

20年近く前だったか、まだアホウドリが絶滅の危機にさらされている頃。
たった一人でその危機を救おうと、鳥島に調査に行きご苦労されていた
長谷川博さんの講演を聞きに行きました。
TVやご自身の著書を読んで感銘を受けていた私は、最前列に座って食い入るように聞いた事を覚えています。

動物の絶滅の危機は、その個体数が1000を越えたとき、やっとそこから脱したと
判断するそうです。
ちょうどその頃、タンチョウが1000を越えたという話を聞きました。
現在はアホウドリも1000羽を越えて、今度は火山島である鳥島で
もし爆発してコロニーが全滅したらと、別の島にもコロニーを作るという
段階に来ています。

コウノトリ、トキ、はまだまだその活動のスタートにたったばかりですね。
シマフクロウなどは地道に活動されている方たちのお一人が運営される民宿に泊まったことがあり
その難しさを伺いました。

で、話をアホウドリに戻して
その講演の最後に信じられない画像を見たのです。
餌だと思って食べてしまい、死んでしまったアホウドリの体内から取り出されたもの。
それは、色とりどりのプラスティック製のキャップだったり、
すべて人間が作り出して、それが海へたどり着いた小さなものたち・・・・

絶句しました。

そんなこともあって、土に還るものだけで生活していた昔に憧れを持つようになりました。
とはいえ、我が家を見渡しても、どれだけ「嫌いなものたち」が多いことか・・・


と、話は随分と横道にそれてしまいましたが、

今回はしなで作るブローチ体験に参加してきました。
帯留めにしたいんです、と言ったら、葉の部分の裏についているピンをはずして
帯留め金具をつけてからお花の部分とつけたほうがいいよ、と言われて完成させないで
帰ってきました。

お花だけで帯留めにしたほうが、高さがでなくていいかな?
と葉の部分をつけるか迷い中です。


見ているだけで、心安らぐものでいっぱい。
そして、これもあれも、欲しい~~!

そして頂いたものは・・・

芭蕉布の鼻緒、着尺や帯は手が出ないけれど、鼻緒だったら・・・と。
米寿記念の展示&講演を聞きに行った時の平良敏子さんの笑顔と手の温もりを
思い出しながら手に取りました。

そして和木綿手紬の半襟。手紬の和木綿の半襟なんて初めてみました。
これが柔らかくていいんです。
着尺も織られる方のようで、この感触で全身包まれたなら・・・
と想像するだけでうっとり。

またまたブルー系を選んでしまう私でした。


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