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衝撃的な出会いから・・・20年の年月

2010.02.04.Thu.19:37
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20年以上前、偶然出会ったこの絵(正確には版画)

出会った瞬間、恋に落ちた。と言っても過言ではなかった。
その場所から動けなくなり、胸は高鳴り・・・
今でもその時の事はとてもよく覚えています。

しばらく・・・考えて連れ帰ってきました。


タイトルは 「雪兎」  雪岱 と落款が。


どんな人が描いたんだろう、他の絵も見たい!!知りたい!!
帰宅してから、美術館の資料室や図書館に通い調べに調べましたが情報はなし。
当時、パソコンもなかったので、どこの誰で、女性か男性かもわからず。

あれから20年。


ここ1、2年、急にいろんな雑誌などに取り上げられるようになり
詳細がわかってきました。


小村雪岱・こむらせったい(1887ー1940)男性

竹下夢二と同時代に「昭和の春信」と呼ばれ
挿し絵、装幀、舞台美術で活躍した。



埼玉県立近代美術館が多くの作品を持っていることもわかり
展覧会も開かれることを知りました。

HPを開いてビックリ!

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なんと、まさしく 雪兎 がちらしに使われていました。


20年間、どういう人なんだろうと思い続けてきて、やっと会いに行く事が出来ました。



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学生時代に泉鏡花と出会い、その後彼の本の装幀をずっと担当。
雪岱が担当する前は、昨日紹介した鏑木清方がしていたとのことで、
清方の展覧会も足を運んだのです。

また、谷崎潤一郎の春琴抄の映画(田中絹代主演)の美術考証。
歌舞伎の舞台装置も担当。資生堂に在籍し香水瓶のデザインなどもしていた。


そんな世界を堪能してきました。


行ってみると、こんなにかわいい鳥ちゃんの絵も!
着物や帯もデザインしていて、これまたものすごく素敵でどんぴしゃツボ!
羽織ってみたかった!



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興味を持たれた方がいらっしゃいましたら
現在発売されている、芸術新潮2月号にも特集されています。

山口智子さんの著書 楽しい和ー にも登場。

また、埼玉県立近代美術館で14日まで

小村雪岱とその時代  粋でモダンで繊細で と題して開かれています。


雪岱、もう大大大大大好きです!!


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コメント
長い片思いがようやく通じた・・・そんな心境かしら?
読んでいてうれしくなりました。
しんのすけさんへ
そうなんです、しんのすけさん。
でも、あまりに知られてきちゃって、ちょっと寂しい気持ちも。
でもでも、みんなに知って欲しい気持ちも。
No title
はじめまして。ガーター亭亭主と申します。雪岱&雪兎で検索してこちらにやって参りました。20年来の思い人とは。
私などつい1月前までは名前も知らず、北浦和に先週出かけてすっかり好きになったという新参者です。

良いですね。

雪兎のハンカチは入手しました。
ガーター亭亭主さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
ガーター亭亭主さんも、雪岱にいらっしゃったんですね!しかも清方も。
なんともいえず、ただただ好きだ!との思いで20年。
やっと会いに行くことが出来ました。

雪兎のハンカチお買いになったんですね!買いそびれました^^:

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